樽酒に効能?

樽酒には健康増進成分があるそうです。

・リラックス効果
・漢方薬とも関係が…
・殺菌作用も…

まずは、リラックス効果。
杉材などの木の香りを人間に嗅がせたところ、交感神経系の興奮が抑えられ、
副交感神経系の働きが強くなることによって安らいだ気分を作り出すことが、
血圧や脳血流量測定などの実験データでも証明されているそうです。
同様に脳波の測定においても杉材やヒノキ材の香りは、
鎮静作用をもたらすことが明らかとなっているとのこと。
つまり普段なんとなく感じている木々の香りによるリラックス効果は、
学問的にも実証され、利用されているんですって。

漢方薬との関係
漢方薬は種々の草木から有効成分を巧みに抽出したものを、
諸症状の緩和・改善のためにうまく配合されたものなんですって。
樽酒中にみいだされた成分、β-オイデスモールは漢方薬中の薬効成分の1つで、
すなわち蒼朮(ソウジュツ)はキク科のホソバオケラの根茎から抽出される生薬で、
抗潰瘍・健胃薬として配合されます。と…ちと難しいなぁ。
この中のβ-オイデスモールには胃酸の分泌を抑制して潰瘍を予防し、
潰瘍の進行を阻止するH2ブロッカー様作用を有することが確認されています。
よく解らないけれど、
昔の人は杉樽の効能を知っていたわけですね。

殺菌作用
清酒はアルコールを含む飲料なので、
他の食品のように人体に有害な菌によって腐敗することはありませんが、
管理が不十分な場合に火落菌(乳酸菌の一種)の増殖によって風味が損なわれる、
いわゆる「火落ち」という現象が起こることがあります。酢になるってことかなぁ?
清酒を杉樽に入れた樽酒の場合、「樽」という容器の性質上、
熱殺菌しにくい条件にもかかわらず、
樽に貯蔵しない通常の清酒よりも火落しにくいことが経験的に知られていましたが、
これが杉材の赤味部分の成分に由来することが学術的にも示されています。

殺菌効果や腐敗防止効果があり、
さらにはβ-オイデスモールに食中毒の原因となる、
黄色ブドウ球菌などのグラム陽性菌に対する抗菌作用がある…

う~ん、難しいことは解らないけれど、
樽のお酒は良いって事ですね。

日本酒は「純米酒」、保存は杉樽ってことなのね。
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by tai-ichi | 2008-06-30 02:20